ニコニコプログラム

長年指導経験をもとにしたプログラム

長年の保育園や幼稚園、障がいのある子の療育施設における運動指導を元に体系化されたプログラムです。運動遊びの種類が豊富で、数ある中から子どもたちに適切な運動遊びを提供します。どのような年齢・発達段階でも楽しみながら力を身につけることができます。

子どもたちの可能性広げるプログラム

さまざまな運動遊びに取り組むことで「身体のバランスをとる」「身体を移動する」「用具などを操作する」といった生きていくために必要となる『基本的な動き』を身につけることができます。この基本的な動きの獲得により、子どもたちの基盤を培い、可能性を広げていきます。

みんながニコニコ笑顔になるプログラム

先生と子どもたち、子ども同士でのコミュニケーションを大切にしているプログラムです。先生やお友だちとのやりとりにより、より一層子どもたちみんなが楽しみながらニコニコ笑顔で運動遊びができるプログラムになっています。

7つのコーディネーション能力について

リズム能力

見た動きを真似して動くことや、タイミングやリズムを合わせて動くことができる能力です。運動をしていくなかで必要になる、タイミングよくボールを蹴ったり打ち返したり、走ったり歩く速度を合わせたりすることに繋がります。

バランス能力

からだのバランスが崩れたときに、転ばないように体制を保ったり素早く戻したりすることができる能力です。ジャンプして着地するときなどにも、からだを支えるバランス感覚がとても重要になります。

識別能力

手足の動きと、用具などを視覚と連携させて使いこなす能力です。自転車に乗るときに手でハンドルを動かし、足でペダルを漕いで自転車を操作し、視覚と連携させて前に進む動きなどに使われます。

反応能力

「スタート!」の合図に合わせて素早くからだを動かすなど、合図に素早く的確に反応する能力です。反応能力が高い方は「反射神経がよい」とも言われています。

連結能力

様々な動作を繋げ、スムーズに動かす能力です。ハードル競争でハードルを飛びこえるために、足で踏み切り、蹴り上げ、ジャンプする一連の動きを、すばやくスムーズにこなすときなどに使われます。

定位能力

自分と動いているものや人との距離を正しく把握する能力です。定位能力により、自分と相手との位置関係を空間・時間的に把握することができ、ぶつかることのないように「スピードを落とす」、「進む方角を調整する」等ができるようになります。

変換能力

そのときの状況や状況変化に合わせて素早く動きを切り換える能力です。サッカーをしているときに、ボールを奪いに相手チームがやってきたら、ドリブルしていたボールを、ボールキープしたり味方に蹴ったりと、動作を変える必要があります。このように急な状況の変化に合わせて行動を変えていくために必要な能力です。